妻が妊娠しました。
望んだ妊娠だったので夫婦ともども喜びましたが、妊娠中の妻をしっかり支えないと、夫婦の仲が壊れてしまう可能性もあります。
妊娠中に夫がするべきことは何か、色々と悩みながら頑張ってきました。
そして出産を迎える直前、妻から妊娠中の僕の対応は100点満点というありがたいお言葉を貰うことができました。
そこで本記事では、妻が妊娠した旦那さんに向けて、僕が妻に対して心掛けていたことを共有します。
もちろん、これが正解!と言うつもりはないので、「こんな考え方もあるんだなー」と言う程度に参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 妻が妊娠した人
- 妊娠中の妻とうまくいっていない人
- 妊娠中の妻への接し方がわからない人
あなたと奥さんの仲をより良くして、素敵な家族になる助けになれれば嬉しいです。
僕と妻について
僕と妻は20代後半。妻の方が1つ年上です。
二人とも正社員の共働き。 妻は出産後も仕事を続ける希望でした。
妻は仕事が忙しく、僕の方が帰宅が早いです。
妻が妊娠中に気をつけていたこと
妻が妊娠中に気をつけていたことは、下記の5つです。
気をつけていたこと
・妊娠は病気と考える
・家事は全て旦那担当
・妻の不安を取り除く
・不可解な行動を受け止める
・妊婦の辛さは人それぞれだと理解する
1つずつ解説します。
妊娠は病気と考える
妻の妊娠は、病気だと考えていました。
もちろん、言葉の定義上、病気でないことは理解しています。
しかし妻の状態を考えると、
・疲れやすい
・食べられないものが沢山
・お腹をぶつけたら赤ちゃんに悪影響
・ちょっと無理したら赤ちゃんに悪影響
・ホルモンバランスは乱れ、体調も精神もボロボロ
こんな状況なわけです。
普段通りに動けると思ってはいけません。
身体を動かそうにも、「下手したら赤ちゃんが死ぬ」状態で24時間過ごさなければならないのです。そのストレスは想像できません。

家事は全て旦那担当
妊娠中の家事は、ほぼすべて僕がやっていました。
前項でも述べたように、妊娠は病気みたいなものです。
仮に妻がインフルエンザでダウンしていても、家事をやらせるでしょうか。

仮に動ける状態でも、無理をしたら流産につながる可能性があります。
メモ
出産適齢期で安静にしていても10人に1人は流産になるというデータがあります。

家事は全部やりましょう。全部は無理でも、極力妻にはやらせないように。
妻の不安を取り除く
初めての出産は分からないことだらけで、不安でいっぱいです。
妻の不安を取り除くために、出産について調べまくりました。
調べたこと
・近くの病院
・必要なお金
・必要な書類
・ベビーグッズ
・産休や育休の制度
・起こりうるトラブル
出産は妻がやることではなく、夫婦2人でやることです。
ここを妻に任せっぱなしにしておくと、「この人は私の出産なんてどうでもいいんだな…」と妻からの信頼を失います。
夫にできることは、少しでも妻の不安を取り除くこと。

妊娠中に知っておくべき知識は、「【最新版】ママとパパのはじめての妊娠・出産事典」1冊だけあれば分かります。
夫婦で一緒に読むのがオススメ。
不可解な行動を受け止める
妊娠中の奥さんは、夫から見ると不可解な行動、言動を取るようになります。
これは奥さんの性格が変わったのではなく、ホルモンバランスが乱れからくるもの。
奥さん本人にはどうしようもないものです。
ここで重要なのは、「そういうものだ」と理解すること。

妊娠の辛さは人それぞれだと理解する
妊娠の辛さは人それぞれ。ネットを調べれば、
「意外と楽だった」「産んですぐ働いた」といった体験談も沢山出てきます。
しかし、あなたの奥さんがどれくらいしんどいかは全く予想できないことです。
あなたの奥さんは何が辛いのか?どうしてほしいのか?しっかり聞いて、奥さんに寄り添う姿勢で居続けましょう。
父親になる実感は、後回しでいいと思う
父親になる実感を持つ必要は無いと思います。
というか、持てと言われて持てるものじゃないです。
実際、父親は母親に比べて、親になる実感を持ちにくいという研究結果もあります。
そんなことより大事なのは、妻のことを1番に考えること。
生まれる前も生まれてからも、「どうすれば1番妻が楽できるか?」を考えましょう。
妻は子供のことを1番に考える。旦那は、妻のことを1番に考える。これで家族は上手く回っていきます。

【まとめ】愛する妻の不安を取り除け
気をつけていたこと
・妊娠は病気だと思う
・妻の不安を取り除く
・不可解な行動を受け止める
・妊婦の辛さは人それぞれだと理解する
出産は妻がやることではなく、夫婦2人でやることです。
妻の身体がボロボロなのも、精神が不安定なのも、全部あなたがやったことが原因です。
当事者意識をもちましょう。そして、妻の不安を取り除くことだけ考えましょう。
一番つらいときにしっかり支えて、「2人で乗り越えた」と思ってもらえたなら、夫婦生活は一生うまくいきますよ。
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