こんな言葉をかけられたら傷つきますよね。
僕は過去5回転職していますが、辞める際に先輩や上司から何度か言われたことがあります。
かなり傷つきましたが、現実には「どこに行っても同じ」ではありませんでした。
その経験をもとに本記事では、こんな言葉をかけてくるのはどういう人間なのか、どう対応すべきかを解説します。
聞き流してOKな理由3つ
「どこに行っても同じ」と言われても聞き流してOKな理由は次の3つです。
ポイント
・どこに行っても同じなんてありえない
・少なくとも「そいつ」はいない
・アドバイスではなくただの罵倒
1つずつ解説します。
どこに行っても同じなんてありえない話
日本には100万以上の会社があり、その中にも様々なポジションの仕事があります。
それら100万全部に対して、同じと言い切れるはずがありません。
そもそも「どこに行っても同じ」と言ってきた奴は、何個の会社を経験しているのでしょうか?
多くても2つか3つ、もしかすると転職経験ゼロかもしれませんね。
100万分の3を知った程度で、「どこに行っても同じ」なんてちゃんちゃらおかしい話です。
1000社くらい経験している方なら、話を聞いてもいいかもしれませんが(笑
実際、僕もこれまで
・仕事が雑
・動きが遅い
・どんくさい
・発達障害っぽい
とボロクソに言われていましたが、今の職場では「仕事が早く丁寧」という評価を頂いています。
※僕の能力が上がったわけではありません。変わったのは会社だけです。
どこに行っても同じなんて、【絶対にありえない】んですよ。
というわけで、聞き流してOKです。
少なくとも「そいつ」はいない
ありえないことですが、本当にどこに行っても同じくらい仕事ができないとします。
それでも変化することはあります。人間関係です。
当たり前ですが、会社によって働いている人は違います。
日々の仕事において最も重要な人間関係が変化する時点で、「どこに行っても同じ」なんてありえないことだと分かります。
メモ
2019年のマイナビの調査では、転職理由で最も多かったのが「人間関係」でした。
何より、会社を変われば間違いなく、「どこに行っても同じ」などと暴言を吐いてきたそいつとはサヨナラできます。
というわけで、聞き流してOKです。
アドバイスではなくただの罵倒
あなたのことを考えたアドバイスなら聞く価値もあるでしょうが、「お前なんてどこに行っても同じ」はただの悪口です。
「お前のためを思って言っている」などと言ってきても信用してはいけません。
本当にあなたのことを考えているなら、「あなたの能力はここが高くここは弱い。○○系の仕事が向いているのでは」といった建設的なアドバイスが出てくるはず。
実態は、あなたを不快にすることが目的の罵倒です。
「お前の母ちゃんでべそ」と同レベルです。いちいち真に受けてたら生きていけません。
というわけで、聞き流してOKです。
【結論】根拠のない戯言です
ポイント
・どこに行っても同じなんてありえない
・少なくとも「そいつ」はいない
・アドバイスではなくただの罵倒
以上が本記事の内容でした。
「どこに行っても同じ」なんて根拠のない戯言です。
そんな言葉を吐く奴も、大したことのない人間でしょう。
適当に聞き流して、辞めるなり転職するなり好きなように行動しましょう。
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