ボードゲームはとても盛り上がりますよね! 友人と、家族と、恋人と、時間を忘れて熱くなれます。
ただ、熱くなりすぎて、勝ち負けにこだわって空気がギスギスしてしまう…なんて経験はありませんか?
熱くなるのはゲームが面白い証拠ですが、少し気疲れしますよね。
そんな時は、協力型のボードゲームで遊びましょう!協力型のボードゲームには対戦型にはない魅力があります。
協力型ボードゲームの魅力
①みんなが同じ目的に向かって動くので、一体感が生まれる
②全員一緒に盛り上がりやすい
③敗者がいないので、全員が気持ちよく遊べる
今回は僕がこれまで遊んできた中で、おすすめの協力型ボードゲームを2つ、厳選して紹介します。
協力型ボードゲームを遊んだことが無い人、これを機会に遊んでみてはいかがでしょうか?
30分間の壮大なドラゴン退治
「DORASURE(ドラスレ)」
「DORASURE(ドラスレ)」は大陸を支配する邪悪なドラゴンを倒すため、皆で冒険に出るボードゲームです。
1人1人が冒険者となって、経験値やアイテムを集めてドラゴンに挑みます。ドラゴンを倒せばプレイヤー全員の勝ち、冒険者が全滅すればプレイヤー全員の負けです。
プレイヤーは自分の分身となるキャラクターを選ぶのですが、女戦士、聖騎士、狩人、忍者、亡国の王子と実に多彩です。
戦闘力が高かったり、移動に特化していたり、知識が豊富だったりと得意分野が違います。自分に合ったキャラを探す楽しみもありますね。
冒険の舞台となるマップには、様々なクエスト(宝やドラゴンの隠れ家が隠された洞窟)があり、それをクリアすることでドラゴン退治を有利に進めることができるようになります。
それぞれが得意分野を生かして攻略する必要があるため、
といった会話が自然に発生するようになっています。みんなで冒険している気分が味わえますよ !
また、ドラゴンが非常に強く、クリア成功率は10%くらいです。1回のゲームが30分で終わるため、負けた時は「悔しい!もう一回遊ぼう!」となりやすいです。
ドラゴン退治に成功した後も、キャラクターを交代すれば全く違った冒険ができるので、何度でも楽しめます。戦闘やイベントはサイコロによって進むので、ルールも難しくはありません。
そして何よりも、全員で協力して、ドラゴンを倒したときの達成感と盛り上がりはすさまじいものがあります。
30分間の壮大な冒険が楽しめる「DORASURE(ドラスレ)」、気になる方は一度遊んでみる価値はあるんじゃないでしょうか。
プレイ人数:2~5人
※ドラスレは大好評を受けて、10種類以上の拡張版が発売されています。↑のリンクは第1弾(基本のセット)のため、これだけで遊ぶことができます。遊んでみて興味が湧いたら、拡張版を手に取ってみるのも良いですね。
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ドラスレの最強キャラランク考察と拡張のおすすめ【200回以上プレイ】
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お絵描き伝言ゲーム「テレストレーション」
「テレストレーション 」はちょっと変わった伝言ゲームです。伝言ゲームは、言葉を耳打ちで伝えて最後の一人まで正しく伝わるか?というルールですね。
このゲームは伝言ゲームのお絵描きバージョンです。
A~Dの4人で遊ぶ場合、
A:お題の絵を描く
B:Aの絵を見て、それが何か文字で書く
C:Bの書いたものを、絵で描く
D:Cの絵を見て、 それが何か文字で書く
全員分回ったら、お題とDの答えが一致しているか確かめるという流れです。
何といってもこのゲーム、勝ち負けがありません。伝言の内容がどんどん変わっていったのを見て楽しみ、 コミュニケーションを楽しむことが目的のゲームなのです!
実際にゲームに使った絵を見て、わかりやすく面白さを伝えます。
下の画像は以前僕が友人たちと遊んだ時の絵なのですが…この絵を渡されたら、皆さんは一体何と答えますか?
【問題】これは何?
ちなみに僕は唐揚げと答えました。
正解は・・・
なんと「九州」でした!
どうしてこうなったかというと…
【1人目】「九州」を描く
【2人目】絵を見て「佐賀」と書く
【3人目】「佐賀」を描こうとするが、佐賀県の場所を間違える
【4人目】絵を見て「宮崎」と書く
【5人目】「宮崎」を描く(宮崎はチキン南蛮が有名だそうです)
そして6人目の僕が「からあげ」と答えてしまったわけですね…答え合わせでは全員大爆笑でした。皆さんは正解できましたか?
どう伝えるか悩んで描いて、ズレてくお題に皆で爆笑!テレストレーション、遊んでみる価値はありますよ。
プレイ人数:4~8人
おわりに
今回は、絶対に盛り上がる協力型ボードゲームを2種類紹介しました。
「DORASURE(ドラスレ)」も「テレストレーション(Telestrations)」も全員で会話を楽しめるという点で共通しています。みんなでワイワイ盛り上がれること間違いなしです!自信をもっておすすめします.