いきなりですが質問です。
・会社とは何?
・社会保険とは何?
・労働基準法とは何?
正しく答えられますか?
これらの知識を知らないと危険です。もらえるはずのお金がもらえなかったり、違法な長時間労働をさせられうつ病になったり。
自分を守り会社や社会に殺されないために、正しい知識を身に着ける必要があります。
私は過去5回転職し、会社や社会の仕組みについて学ぶ機会を持つようになりました。「新社会人の時に知っていれば…!」と感じる知識がいくつもあります。
でも会社は教えてくれません。30代、40代と年を重ねても理解していない人は多いです。
そこで本記事では、会社や社会に殺されないための知識を学べる本を、これだけ読めば大丈夫!という3冊を厳選して紹介します。普段読書をしない人でも読みやすい本ですよ。
こんな方におすすめ
- 会社や社会の仕組みが知りたい人
- 新社会人として読むべき本が知りたい人
- 自分を守るために読むべき本が知りたい人
本記事で紹介する本を読み、会社に殺されないための知識を身につけましょう。
これだけは知っておきたい「労働基準法」の基本と常識
この本は労働基準法についてわかりやすくまとめた本です。
現在日本で進められている「働き方改革」についても解説されています。
ポイント
・有給休暇の本当の意味とは?
・残業代の決まり方は?
・残業時間の上限とは?
・1日の労働時間の決まり方は?
日本にはブラック企業がたくさんあります。これら労働基準法に関する知識が無いと、異常な環境で使いつぶされ、会社に殺されてしまいます。
会社にとって不利になる知識なので、労働者には絶対に教えません。知らなければいいようにこき使われるだけです。
自分を守るために、労働基準法について自ら学ぶ必要があります。将来あなたが人を使う立場になった時、トラブルを起こさないためにも労働基準法の知識は必要です。
この本が他と比べてお勧めできる点は、1つの項目を見開き2ページ分で解説している点です。
2ページにすべてがまとまっているので、「分からないから戻って…まためくって…」といった不便がありません。
読み進めるうえでストレス無く、読書が苦手な人でもするする頭に入ってきます。読み終えた後も辞書的な使い方ができます。
イラスト図解会社のしくみ
2冊目は、イラスト図解 会社の仕組みです。
あなたが属する「会社」という組織の成り立ち、目的、存在意義について、これでもかというくらい丁寧に解説されています。
この本が他と比べてお勧めできる点は、1つの項目を見開き2ページ分で解説している点です。
2ページにすべてがまとまっているので、「分からないから戻って…まためくって…」といった不便がありません。
読み進めるうえでストレス無く、読書が苦手な人でもするする頭に入ってきます。
また、イラストが豊富に使用されており、直感的に理解できるのも優れた点です。
社会保険・年金のキモが2時間でわかる本
社会保険とは?年金とは?
なぜあなたの給料から引かれているのかがわかります。
この本は登場人物の男性が、社会保険料が高すぎることに疑問を持つところから始まります。
この男性に自分自身を重ねることで、知識が自然に身につく構成になっています。物語形式なので一気に読み切れますよ。
社会保険や年金の基礎を知るため、読んでおくべき1冊です。
新社会人が読むべき本のまとめ
本記事では会社や社会に殺されないための知識を学べる本を3冊厳選して紹介しました。
これら3冊さえ読んでおけば、最低限の知識を身につけることができます。
社会人1年目に読む本を探しているなら、手に取る価値はありますよ。