転職の際に、世間体を気にして選択肢を狭めてしまう人は多いです。
世間体を気にすると…
・スーツを着る仕事でなきゃダメ
・周りに自慢できる仕事じゃなきゃダメ
・社会的地位の高い仕事じゃなきゃダメ
この考え方はメチャクチャ危険です。
実は僕も、世間体を気にした結果、5回も転職を繰り返してしまいました。
本記事では、世間体を気にすると転職で失敗するという話を、経験談を踏まえてお伝えします。
世間体を気にして失敗した体験談
世間体(どうでもいいこと)にこだわって転職を繰り返す
昔のこだわり
・スーツを着る
・友達に自慢できる
・空調のきいたオフィス
いわゆるホワイトカラーのスマートな仕事にこだわっていたわけですね。
結局1年ちょっとで、IT企業のエンジニア、総務、事務と職を転々としたわけですが…
今思えば、最初のIT企業を辞めた時点で、ホワイトカラーの仕事は向いてないと分かっていたはずなんです。
でも世間体ばかり気にしていた僕は転職を4回も繰り返してしまいました。
自分の幸せに必要なものについて考えた
そこでようやく、自分の幸せとは何か、考えるようになったんですね。
僕の幸せは、奥さんとデートして、趣味の筋トレができること。それだけで幸せで、世間体なんてどうでもいいと気づいたんです。
5回目の転職は、自分に合っていると思う浄水場の仕事を選びました。
結果、学生時代に想像していた社会人のイメージと正反対の仕事ですが、自分にぴったりだと感じてます。
世間体より大事なものがある【優先順位の話】
世間体を気にすると転職の優先順位を間違えて失敗します。
あなたが転職で叶えたい、1番に優先すべきことを見失ってはいけません。
・のんびり働きたい
→納期やノルマのない仕事
・プライベートを充実させたい
→ 残業の少ない会社
・やりたい仕事がある
→ 未経験から挑戦できる会社
などなど、なにか叶えたいことがあって転職を考えたはず。
世間体のことを考えるのはその「叶えたいこと」を叶えた後の話です。
「この仕事すごく良さそうだけど、世間体がどうかな…」と躊躇している間に、他の人に決まってしまうかも。
優先順位を間違えないようにしましょう。
世間体によって得られるもの
では逆に、世間体によって得られるものは何かと言いますと、
結婚するときに、相手の両親に許可を得やすい…ぐらいでしょうか。
でも、そのために仕事の選択肢を狭めるのは優先度順位が逆です。
ご自身でも、世間体を気にすることによって得られるメリットについて考えてみてください。
「あんまりメリットないな…」と気づくと思いますよ。
世間体を気にしすぎないこと【まとめ】
転職をするうえで一番大切なのは、自分に合っている仕事か?幸せに働いていけるか?という点です。
世間からの評価ばかり気にしていると、本当に向いている仕事を見失うことになりかねません。
世間体なんてよくわからないもののために、自分の幸せを見失わないようにしましょう。