「社風がいい会社」の見つけ方。20代で5回転職して分かった真実【体験談あり】

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「社風がいい会社」の見つけ方。20代で5回転職して分かった真実【体験談あり】

 

社風がいい会社とは何か?

 

転職活動において、社風は軽視されがちなもの。

 

しかし僕の考えは違います。

 

20代で5回転職を繰り返した中で、実は社風こそが最も重要かもしれないと考えるようになりました。

 

本記事ではそんな僕の体験を踏まえて、社風がいい会社とはどういう会社か解説していきます。

 

社風がいい会社の探し方も解説するので、転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

社風がいい会社とは【3つの判断基準】

「社風がいい会社」とはどういう会社なのでしょうか?

 

僕が考える判断基準は、次の3つです。

 

・残業に対する考え方

・失敗に対する考え方

・休みに対する考え方

 

1つずつ解説していきます。

 

残業に対する考え方

単純に残業時間が多い少ないの話ではありません

 

残業は「本来あってはいけないもの」「仕方なくやる」ものなのか

 

「あって当然」「定時で帰りにくい」ものなのか

 

この認識が社風によって大きく違います。

 

多少残業はあれど、「申し訳ないがどうしても必要なんだ」というスタンスで頼まれればやる気も出てくるものです。

 

【体験談】

以前働いていた会社(工場の生産ライン)では、1時間くらい前に出社して仕事の準備を始め、定時後も30分近く作業をするのが当たり前になっていました。

当然残業はつけられません。

求人では月の残業は平均5時間の記載でしたが、実質の残業は30時間くらいになりました。

詐欺みたいなものですが、これも社風です…

求人票の残業時間だけで見分けるのは難しく、入社してみないとわからないのが悩ましいところですね。

 

まとめると、残業は「本来あってはいけないもの」「仕方なくやる」という考えが浸透しているのが、社風がいい会社です。

 

失敗に対する考え方

失敗に対する考え方も、社風によって大きく左右されます。

 

ミスをしても「あって当然のもの」「仕組みが悪かったと考える」「どうフォローするかが大事」なのか

 

「した人が詰められる」「面倒な書類を欠かされる」ものなのか

 

後者の考えが浸透している場合、ミスを隠した方が最善と考える人が出てきます。

 

報告してもしなくても怒られるなら、隠しきれる可能性に掛ける人がいてもおかしくありませんね。

 

そういう会社は雰囲気も悪く、人間関係がしんどいことが多いです。

 

僕も昔はそういう社風の悪い会社に勤めて疲弊していました。

 

今の会社では、ミスをしても(よっぽどしょうもないミスでない限りは)詰められることはないですね。

 

「ミスはあって当然」と考える、社風の良い会社で働きたいものです。

 

休みに対する考え方

休みに対する考え方も、社風によって大きく違う要素の一つです。

 

休みは「取りたいときに気兼ねなく取れる」「有休は使って当然の雰囲気」なのか

 

「様々な調整が必要」で「取りづらい雰囲気」なのかで

 

あなたのプライベートの充実度は大きく変わってきます。

 

例えば、子供の入学式だったり、新作ゲームの発売日だったり…

 

休みたいときに気楽に休めるのは、人生の幸福度を高めるのに重要です。

 

しかし、休みに対する考え方も、求人票の年間休日だけでは分からないのが難しいところです。

 

たとえ書類上は年間休日130日でも、休日出勤で予定が潰され放題だったり、緊急の呼び出しが当たり前だったりすると、休みが充実しているとは言い難いですしね。

 

休みは「取りたいときに気兼ねなく取れる」「有休は使って当然の雰囲気」のが、社風がいい企業の特徴最後の1つです。

 

入ってみるまで分からない

 

ここまで、社風がいい企業とはどんな企業か、3つの基準で解説してきました。

 

社風がいい企業の特徴

・残業は「本来あってはいけないもの」「仕方なくする」

・ミスは「あって当然」「どうフォローするかが大事」

・休みは「取りたいときに気兼ねなく取れる」「有休は使って当然の雰囲気」

 

そしてこれら全て、入社してみないとわからない点が多いということが分かっていただけたと思います。

 

特に大きい企業だと、部署ごとに別の会社かと思うくらい雰囲気が違うこともあるので、入ってみるまで分からない要素が大きすぎます。

 

まさに「転職はガチャ」といったところ…

 

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しかし、転職は人生の一大事、運任せでするのは避けたいですよね。

 

そこで、社風がいい会社を探す方法を解説します。

 

社風がいい会社の見つけ方2つ

社風がいい会社の見つけ方

・会社の評判サイトで調べる

・転職エージェントを使う

 

それぞれ解説します。

会社の評判サイトで調べる

転職会議などの、会社の評判サイトを利用することで、社風を調べることができます。

 

実際に働いている人の口コミが見られるので、情報の信頼性が高いです。

 

また、面接や筆記試験の内容も調べられるので、活用するメリットが多いです。

 

詳細は会社の評判サイトを解説!面接の内容を事前に知る裏ワザで解説しているので、合わせて見てみてください。

会社の評判サイトを解説!面接の内容を事前に知る裏ワザ

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転職エージェントを使う

転職エージェントを利用するのも、入社前に社風を知る良い方法です。

 

優良な転職エージェントなら、「企業に実際に訪問し確認」「入社した方からの聞き取り」などを実施しており、社風について詳しい情報を持っています。

 

優良な転職エージェントはこちらの記事で解説しています。

【2024】20代だからこそ使うべき転職エージェント4選【初めての転職向け】

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会社の評判サイトと合わせて利用すれば、社風についてかなり深いところまで知ることができますよ。

 

まとめ

 

社風がいい企業の特徴

・残業は「本来あってはいけないもの」「仕方なくする」

・ミスは「あって当然」「どうフォローするかが大事」

・休みは「取りたいときに気兼ねなく取れる」「有休は使って当然の雰囲気」

 

社風がいい会社の見つけ方

・会社の評判サイトで調べる

・転職エージェントを使う

 

以上が本記事の内容でした。「社風」は、仕事中の気分、プライベートの充実度に大きく影響します。

 

最も重要といっても過言ではありません。

 

入社してみないとわからない部分も大きいですが、会社の評判サイトや転職エージェントを利用することで、社風の良い企業を見つけやすくなります。

 

本記事を参考に社風の良い企業に転職を成功させましょう!

 

あなたの転職活動がうまくいきますように。

 

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