これは、大きな間違いです。
僕は過去5回転職しています。すべて別業種で、1年ごとに転職を繰り返しました。でも今は自分に合った仕事を見つけ、結婚して幸せに暮らしています。
その経験を生かして、転職を繰り返す20代が知るべき真実をお伝えします。
こんな方におすすめ
- 20代で転職を繰り返している人
- 自分は社会不適合者だと思っている人
- 転職を繰り返すのは自分のせいだと思っている人
転職を繰り返す人は社会不適合者?
転職を繰り返す人は、社会不適合者なのか?
社会不適合者ではありません!
日本には100万以上の会社があります。その中で自分に合った会社に働けるほうが奇跡なんです。
100万のうち、たった数社に合わなかっただけで、どうして社会不適合者と言えるのでしょうか?
あなたはしっかり悩んで、考えて、それでも運悪く転職を繰り返してしまったのでしょう。ならば落ち込む必要はありません。
転職を繰り返すパターン
転職を繰り返す人は悪いパターンに嵌っていることが多いです。
自分のキャリアを定めて、転職を繰り返して徐々にステップアップ…なんて人は少数派です。
殆どの人が、やむを得ず転職を繰り返していることでしょう。
・仕事が想像と違った
・体調を崩してしまった
・どうしても仕事が合わない
などですね。ブラック企業に入社してしまうパターンもあります。
こういった理由で転職回数が増えると、面接での評価が下がって良い転職先がなかなか決まりませんね。
焦って内定が出たところにすぐ入社→合わずに退職を繰り返してしまうパターンがとても多いです。
転職を繰り返すことに落ち込む必要はありませんが、何も考えずに転職するのは自分の首を絞めます。
入社する企業は、ブラック企業かどうかしっかり見極めましょう。焦らずに。
ブラック企業の見抜き方は、ブラック企業の見分け方!求人票、面接で見抜く特徴で詳しく解説しているので、合わせて見てみてください。
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ブラック企業の見分け方まとめ!求人票、面接から見抜く特徴
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転職はガチャである
はっきり言って転職は運です。ソーシャルゲームのガチャと同じですね。
ブラック企業はあの手この手で入社させようとしてきますし、ブラック企業を回避できても、思っていた仕事をやらせてもらえない、イメージと違った…という理由で続けられないこともあります。
例えホワイト企業でも、苦手な人がいて病んでしまった…というパターンもありえます。
どれだけ企業研究をしても、面接で雰囲気を知ろうとも、運の要素は残ります。
転職は運です。外れを引き続ける人だって当然います。
「とりあえず3年は続けろ」の呪い
「とりあえず3年は続けろ」という言葉を聞いたことがあると思います。この言葉を信じて苦しんでいる人は多いです。転職を繰り返す人は耳が痛いでしょう…。
でも、「とりあえず3年は続けろ」って本当に正しいのでしょうか?
実はこの言葉、会社にとって都合のいい言葉なんです。
採用のコストは、3年で回収できるというのが一般的です。3年は勤めてもらわないと会社が損をするわけです。
だから「とりあえず3年は続けろ」なんて言葉がうるさく言われているんですね。
3年間の実務経験を生かして転職するというのなら、続けるのはありです。
ただ、その3年間で得る経験は、「若さ」という最強の武器と引き換えということを忘れてはいけません。
転職を繰り返す20代へ伝えたいこと
この記事では
・あなたは社会不適合者ではない
・自分に合った会社に出会うのは奇跡
・転職はガチャ
・とりあえず3年は危険
ということをお伝えしました。
自分に合った会社に出会うには運も必要です。仕事で病むくらいならどんどん転職するという選択肢はありです。
落ち込まずに、自分の道を進みましょう。