求人が少なくなる時期、転職がしづらい時期というのは、確かに存在します。
しかしだからと言って、時期を理由に転職を伸ばすのが正解とは言い切れません。
本記事では、時期を理由に転職を伸ばすと危険なわけをお話しします。
過去5回転職した実体験から学んだことなので、転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
時期が悪いからと転職を伸ばすのが危険な理由3つ
理由
・状況が良くなる保証はない
・体調、精神が限界を迎えるかも
・良い求人はいつ出てもおかしくない
一つずつ解説していきます。
状況が良くなる保証はない
一般的に、3〜4月と9〜10月は転職に良い時期だと言われています。
なぜなら、年度切り替えに伴う退職者の後任補充や新規事業のスタートなどがあり、新規求人が増えるからです。
しかしこれはあくまでも一般論です。業界や職種によって募集の出る時期は変わってきます。
それに、求人が増える時期=ライバルとの競争が激しくなる、という考え方もできるので、時期の良い悪いを一概に言うことはできません。
体調、精神が限界を迎えるかも
自分の身体、精神が限界を迎えそうなら、時期なんて考えず一刻も早くやめるべきです。
特に現在、「コロナで転職できないだろうから、辛いけど辞められない…」という方へ。
もし限界が来てうつ病にでもなったら、数か月、数年働けなくなる可能性も。
時期がどうだろうが、辞めなきゃ精神が崩壊するくらい追い詰められているなら辞めるしかないです。
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良い求人はいつ出てもおかしくない
良い求人が良い時期に出るとは限りません。
先述したように職種、業界によって求人の出るタイミングは違いますし、突然欠員が出て、補充のために募集されることもあります。
転職で失敗したくないなら、時期など関係なく、常に情報にアンテナを張っておくべき。
【結論】悪い時期は目安に過ぎない
時期が悪いからと転職を伸ばすのが危険な理由
・状況が良くなる保証はない
・体調、精神が限界を迎えるかも
・良い求人はいつ出てもおかしくない
以上が本記事の内容でした。
求人が多く出る時期があること、コロナ下で求人が減っていることは事実です。
しかし、それを決断を先延ばしにする甘えに使うのは間違いです。
大事な人生を棒に振ることになります。
今すぐ辞めたい、転職したいと思うなら、勇気を出して行動しましょう!