大企業と中小企業の違いは多いです。
大企業は安定している、中小企業は自由があるなど様々な意見があって悩みますよね。どちらを選ぶかでその後の人生が大きく変わります。
大企業と中小企業の違いを知ることは、就職先を決める基準として絶対に必要です。
僕は20代で5回転職し、大企業と中小企業のメリットデメリットについて知ることができました。
本記事では、体験談を交えて大企業と中小企業の本当の違いを解説します。
こんな方におすすめ
- 大企業と中小企業どちらに就職するか迷っている人
- 大企業と中小企業の本当の違いが知りたい人
- 中小企業から大企業への転職をあきらめている人
本記事を読めば、大企業と中小企業の違いがばっちりわかりますよ。
思い通りの企業に入社して、自分らしく働きましょう!
【忙しさの質】の違い
大企業と中小企業には質の違う忙しさがあります。
中小企業は1人がこなす業務の種類が多く、忙しいです。1人で何でもこなす覚悟が必要でしょう。前例のない仕事が多く、自分で進め方を考える機会が多いです。
一方で大企業は、基本的に過去のやり方にならいます。社員数が多い分、1人に与えられる仕事が細分化されています。
では大企業の仕事が楽かというとそうではありません。
会議のセッティング、複数部署との連携など、多くの社員の都合を考えた計画を立てる必要があります。
また、飲み会の幹事やスポーツ大会の企画など、業務以外の部分に時間が取られることが多いです。
そういった取りまとめが苦手な人には、大企業は地獄でしょう。
ポイント
中小企業はこなす仕事の種類が多くて忙しい。
大企業は連携や取りまとめに時間が取られることが多い。
大企業と中小企業では、忙しさの質が違うと言えます。
楽そうだから大企業、という安易な考えで会社を選ぶのはやめましょう。
大企業と中小企業の格差
大企業と中小企業は、待遇面で圧倒的な格差があります。
基本給や賞与が同じでも、残業代がちゃんとつけられる、住宅手当や家族手当、資格手当の有無であなたが使えるお金は大きく変わってきます。
大企業なら、社員食堂でご飯が安く食べられるパターンも多いです。
また、大企業ではボールペンや付箋といった備品が会社のお金で買えるのに対し、中小企業では自腹…ということもあります。
これら細かい格差が積み重なることで、実際にあなたが使えるお金はどんどん減っていきます。
大企業と中小企業には、待遇面で大きな格差があると言えます。
中小企業から大企業への転職は不可能か
中小企業から大企業への転職は不可能でしょうか?答えはNOです。
転職市場で評価されるのは実務経験や資格、若さです。特に20代なら若さが最強の武器になります。
中小企業に勤めていたから、大企業への転職は無理だと諦める必要は全くありません。
また、大企業勤めだから転職は楽勝だと思うのは危険です。
大企業にいたことは多少なりプラスに働くかもしれませんが、重要なのはそこで何をしてきたかです。
過去に勤めていた会社の規模で評価が大きく動くことはありません。
僕は実際に過去5回転職していますが、うち2回は中小企業から大企業への転職です。
中小企業➡大企業 なら、「より大きな規模の仕事をしたくなった」
大企業➡中小企業 なら、「自分の裁量で仕事をしたくなった」
など、いくらでも言いようはあります。
企業の規模で、転職の可能性を狭めるのはやめましょう。
【結論】まずは大企業が無難
大企業と中小企業は
ポイント
・忙しさの質が違う
・待遇面で大きな格差がある
・どちらからでも転職可能
という真実をお伝えしました。
大企業と中小企業、どちらにもメリットとデメリットがあります。大企業はホワイト、中小企業はブラックと考えるのは間違いです。
自分のやりたいことを考えて、会社を選ぶのが大切です。
しかし現実的な話、実際に働いてみなければわからないことばかり。選べと言われても迷ってしまいますよね。
もしあなたが新卒で、どうしても迷うなら大企業を選びましょう。仕事のモチベーションを保つ上で待遇は大きいです。
仕事が合わず転職することになっても、転職活動のための貯金がしやすいです。
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