そんな悩みを解決します。
志望度がより高い企業に内定をもらった、面接を受けたら入社する気が無くなったなど、内定辞退の機会は多いです。
就職活動、転職活動において、内定辞退は避けて通れません。
僕は過去5回転職し、内定辞退も10回以上経験してきました。内定辞退はポイントを押さえれば簡単です。
本記事では、内定辞退を伝える方法をコピペOKの例文を交えてお伝えいたします。
こんな方におすすめ
- 内定辞退が怖い人
- 内定辞退のやり方が分からない人
- 内定辞退を伝える例文が知りたい人
この記事を読めば、内定辞退で迷うことはありません。内定辞退をラクラク終わらせて、不安からおさらばしましょう!
内定辞退は失礼ではない
せっかく頂いた内定を辞退するのは、会社に申し訳ない…と思ってしまいますよね。
ですが、会社に負い目を感じる必要はありません。
会社側が人と予算をかけて採用活動を行っているように、あなたは貴重な時間とお金を使って、転職活動をしています。
あなたと会社は対等です。内定辞退は失礼でも何でもありません。
会社側も内定辞退をされる前提で採用活動を行っているので、「いつものことか…」ぐらいの気持ちです。こちらが気に病むことはありません。
後述する方法で礼儀正しく伝えれば、引き留められることもなく終わりますよ。
内定辞退で会社に行く必要は無い
内定辞退をする際は、会社に直接出向くべき…というマナー講師の発言が物議をかもしていますね。
この件について、会社側の立場に立って考えてみましょう。
新入社員を迎える準備をする忙しい時期に、「入社しない人間」の相手をする時間をわざわざ用意しなければなりません。はっきり言って迷惑だと思いませんか?
会社のことを考えるなら、内定辞退を決めたらすぐに連絡しましょう。
わざわざ会社に行く必要はありません。迷惑です。
内定辞退を電話で伝える
内定辞退の方法で一番手っ取り早いのが、電話です。
「実は内定を辞退させていただきたく、お電話しました。」と伝えれば良いでしょう。
理由を聞かれたら、「他の会社に内定をもらって、そちらでお世話になることにしました。」と伝えましょう。
ほとんどの会社はそこで会話が終わりますが、内定をもらった会社を聞かれることもあります。
正直に伝えても特に問題はありません。会社としては、今後の採用活動の参考として聞いているだけです。入社する企業に電話して悪評を流される…といった心配は無用です。
会社名を伝えたくないなら、「〇〇業界です」「〇〇関係です」とぼかした答えで会話を終わらせましょう。
内定辞退をメールで伝える
電話するのは恥ずかしい!と思うなら、メールで伝えてもOKです。
会社側としては、内定辞退するなら早く伝えてほしいと思っています。電話かメールか…という点は全く気にしていません。
そもそも不採用の連絡がメール1本で来るのに、こちらが遠慮する必要はありません。電話が嫌なら遠慮なくメールを送りましょう。
以下に実際に使用したメールを例文として記載するので、コピペしてお使い下さい。
「
件名:内定辞退のご連絡
〇〇株式会社
採用担当 ○○様
お世話になっております。
〇〇大学の〇〇です。(転職なら大学名は無し)
この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
しかしながら、検討の結果内定を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。
本来であれば貴社へお伺いし、直接お詫びをするべきところではございますが、メールでのご連絡となるところを、ご容赦いただきたくお願い申し上げます。
貴重なお時間を頂きまして、誠にありがとうございました。
最後になりますが、貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
(署名)
」
会社にとって重要なのは内定辞退をするという事実のみで、細部まで読んでいないので気にしなくてOKです。
内定辞退の方法まとめ
本記事では内定辞退について、
・失礼ではない
・会社側に行く必要は無い
・電話で伝える方法
・メールで伝える方法
という事実をお伝えしました。
内定辞退は重くとらえがちですが、会社側にとっては日常茶飯事です。
あまり深く考えず、辞退すると決めたらさっさと連絡してしまいましょう。