水処理施設の仕事は、仕事が出来ない人でも細く長く続けられる仕事です。
僕は新卒で入ったIT企業を1年で辞めてから、20代のうちに5回も転職してしまいました。
完全に、仕事が続かない社会不適合者です。
そんな僕でも、水処理施設(浄水場)の管理の仕事は続けられています。
水処理施設の仕事は社会不適合者に向いていると思うので、本記事でぜひ知っていただきたいと思います。
水処理施設の仕事内容とは【概要】
水処理施設は下水処理場と浄水場の2種類あります。
下水処理場は、工場排水など海に流せない排水を綺麗にします。浄水場は、各家庭に届ける飲み水を作ります。
実際の業務は、下記の3つです。
業務内容
・中央監視
・水質検査
・場内点検
1つずつ解説していきますね。
・中央監視
中央監視室で、モニターを見て場内の状況を把握します。状況に応じて設備の運転、停止を行います。
トラブルが無ければ、スマホをいじっててもOKだったり…。
・水質検査
場内で処理している水の質を検査します。浄水場は飲み水を作るという重要な役割を担うため、厳重に管理されています。下水処理場は水質の基準は緩めです。
施設ごとに差はありますが、大体1日2回、各1時間ほどで終わります。
・場内点検
場内を見回って、計器の数値を記録、異常が無いか確認します。水漏れなどがあれば対応します。
これらの仕事内容については、下記の記事でより詳しく解説しています。
水処理施設が社会不適合者に向いている理由
水処理施設の仕事が、社会不適合者に向いている理由は下記の3つです。
理由
・仕事が簡単、急がない
・自分の時間をたっぷり取れる
・リストラが少なく、安定している
1つずつ解説していきます。
仕事が簡単、急がない
1つ目にして、これが最大の理由です。
仕事に着いて行けなくて辞めてしまうタイプの人は、仕事のレベルを下げるという考えが重要です。
水処理施設の仕事は、基本的にマニュアル通りに進めればOK。業務と業務の間の時間が長く、のんびりしています。
ノルマや納期も無いので、とにかく自分のペースで落ち着いて仕事が出来ます。
自分の時間をたっぷり取れる
水処理施設の仕事は、残業が無く定時で帰れます。
シフト制なので、よっぽど運悪くトラブルが重ならない限り残業はありません。
また、業務中も暇な時間ができやすいです。スマホゲームをしている人もいれば、資格の勉強をしている人もいます。
一言で言ってしまえば、暇で楽な仕事なんですね。
リストラが少なく、安定している
このところ不況続きですが、水処理施設は社会の基盤を支える仕事、インフラです。
水処理施設の仕事に就けば、職を失うことはまずありません。
また、水処理施設は日本中どこにでもあるので、働き口が見つからないということもありません。
水処理施設への失敗しない転職方法
水処理施設への転職で失敗したくないなら、転職サイトは慎重に選ぶべき。
適当に転職すると、ブラック企業に入社してしまう危険性が高いからです。
ブラック企業では、残業、休日出勤が当たり前で、残業代も出ません。絶対に避けましょう。
水処理施設への転職で失敗しない方法を、「【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】」で解説しているので、合わせて見てみてください。
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【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】
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水処理施設の仕事という選択肢について【まとめ】
水処理施設の仕事とは
・仕事が簡単、急がない
・自分の時間をたっぷり取れる
・リストラが少なく、安定している
水処理施設の仕事は、仕事が続かない社会不適合者でも細く長く続けられる仕事です。
レベルを落として、自分でもこなせる楽な仕事をしたい、もう転職を繰り返すのは嫌だ、という方は、転職を検討してみる価値はありますよ。