こんな風に思っている人は多いですね。
大前提として、底辺と馬鹿にしていい職業なんてこの世にありません。職業に貴賎なし。
が、水処理施設は底辺じゃないかという意見はネットでも散見しますし、実際に知り合いから聞かれたこともあります。
そこで本記事では、水処理施設の仕事が底辺と言われる3つの理由とその実態を解説します。
私は水処理施設の分類の1つ、浄水場で仕事をしています。
なので本記事は、水処理施設全般ではなく浄水場に関する話になります。
水処理施設、浄水場の仕事について、世間のイメージを知りたい方は、参考にしてくださいね。
浄水場の仕事が底辺と呼ばれる3つの要因
浄水場の仕事が底辺と呼ばれる要因は、次の3つです。
・給料が安い
・夜勤がある
・現場仕事である
1つずつ解説していきます。
給料が安い
水処理施設、浄水場の仕事は、給料が安いです。
大きな原因は「ビジネスモデル」と「仕事の付加価値」なのですが、詳しく解説すると長くなります。
気になる人は【浄水場】水処理施設の給料が安い本当の理由とは【ビジネスモデルの話】をご覧ください。
話を戻しまして、給料が安いのも、給料が安い=底辺の仕事というイメージが根強いのも事実。
が、僕はそこまで悪いことじゃないと思っています。
というのも悲しい話、世の中には忙しいうえに給料も安い、いわゆる薄給激務の仕事がたくさんあります。
そんな中、めちゃくちゃ楽だから給料が安いというのはある意味、妥当だと言えるのはないでしょうか?
僕は仕事内容と給料が妥当だと納得しているので続けています。
水処理施設の給料について
夜勤がある
水処理施設の仕事は夜勤のある現場が多いです。
夜勤がある=底辺の仕事なんてイメージを持っている人は多いし、嫌がる人も多いです。
が、浄水場においてはむしろ夜勤に入りたがる人の方が多いという意外な事実があります。
【浄水場】水処理施設での夜勤の過ごし方【暇です】でも解説していますが、夜勤中は自由で、かなりのんびりしています。
日勤と比べて時間に余裕があり、上司に気遣う必要もないです。
一番大きいのは仮眠があること。これが無ければ確かにやりたくないと思います。
夜勤=底辺と思われがちですが、やってみると悪くないものですよ。
現場仕事である
ヘルメットを着けて、作業服を着て…
現場仕事=底辺なんて思想を持っている人は、いまだに多いです。
今の時代、家が建つのも、きれいな水が出るのも、電気が通る。生活において現場仕事が関わっていない場面なんて存在しません。
それを底辺と呼ぶ方がおかしいです。
これに関してはもうその人の偏見の問題なので、正直どうしようもないんですが…。
【結論】浄水場の仕事は底辺と呼ばれるほど悪くないよ
冒頭でも書きましたが、底辺と馬鹿にしていい職業なんてこの世にありません。
それでも底辺と馬鹿にしたい人には、そこまで悪い仕事じゃないと伝えたいですね。
浄水場の仕事には、メリットが圧倒的に多いからです。
・残業がほぼない
・仕事が猛烈に楽
・ノルマなし納期なし
・仕事のストレスがない
・リストラがなく、安定している
残業はなく99%定時上がり。プライベートが充実しまくり、仕事は楽でノルマもなく納期もない。
インフラ(社会の基盤を担う仕事)なので社会情勢に影響を受けない。
なかなか良い仕事だと思いませんか?
給料が安いのは事実ですが、のんびり働いて、プライベートを充実させたい僕のような人間には最高の仕事ですよ。
【結論】浄水場の仕事は底辺か?
浄水場の仕事は底辺か?
給料が安い、夜勤があるなど、世間一般でいう底辺の要素があるかもしれないのは事実。
しかしそれ以上にメリットも多いというのが僕の考えです。
ストレスを家に持ち帰って家族とギクシャクしたり、休みの日に仕事のばかり考えてしまう人生は絶対に嫌です。
言ってしまえば、浄水場の仕事が【底辺】かどうかなんて考える必要がないんですよ。
大切なのは実際に働いている僕たちが【幸せ】だと感じているかどうか。
【底辺】かどうかなんて偏見は気にしてたら、自分のための人生を生きられなくなってしまうと僕は思います。
本記事がみなさんの人生を良くする助けになれれば嬉しいです。
水処理施設への失敗しない転職方法は、【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト3選【失敗したくない人向け】で解説しているので、合わせて見てみてください。