こんな疑問に答えます。
本記事では、浄水場で実際に働いて感じたことや、仕事内容と楽さ、きつさについて解説します。
本記事を読めば、浄水場の仕事がバッチリ分かりますよ。
浄水場とは
浄水場とは、飲み水を作る施設です。
山や川から取った水に薬品を注入し菌を取り除きます。また、専用の設備で水をろ過してごみや微生物を除去します。
これらの工程を経て、水を飲める状態にしていく施設です。
浄水場の仕事とは
実際に私たちが担当する仕事を解説します。
水の量を調整する
メインの仕事としては、飲める水(上水)の量を調整することです。
上水量の調整
一日にどのくらいの水をつくるのかを決める
問題なく浄水が行われているか確認する
計画した量の上水をお客様に供給する
業務中は、いろいろな要素を考慮しながら浄水計画を行う必要があります。
上水をつくる量が少なければ断水してしまいますし、多すぎると貯水用の池があふれてしまいます。
設備点検
場内を回って、設備の点検を行います。
ろ過装置やポンプ、水質検査装置といった設備に異常がないかチェックします。
メーターの数値をチェックし、記録していきます。
水質検査
浄水がちゃんと綺麗になっているか確認するのが水質検査の仕事です。
取った水に様々な薬品を入れたり、計測器を使ったりします。
数値に大きな変化があれば、責任者に報告します。異常な水を流出させないために、重要な業務ですね。
浄水場の仕事は楽?
控えめに言って、浄水場はめちゃくちゃ楽です。時間やノルマに追われることがなく、業務は簡単で、マニュアルもあります。
上水量の調整は管理職の仕事ですし、トラブルは年に数回しか起きません。残業、休日出勤も殆どなく。定時のチャイムと同時に帰るのが当たり前です。
また、職場全体がのんびりしているので穏やかな人間が多いのも特徴ですね。。
隙間の時間が多いので、業務中に資格の勉強もできます。
業務時間の半分以上スマホをいじってるだけなんてことも。
浄水場の求人
浄水場の求人は、転職サイトで見つけることができます。
検索するキーワードとしては、
・維持管理
・設備管理
・水処理施設
などで検索すれば出てきます。
浄水場の志望動機【例:コピペOK】
水処理施設へ転職する志望動機に使えそうなフレーズをこちらに記しておきます。
ポイント
- 機械いじりが好き
- 公共性の高い仕事がしたい
- インフラを支える仕事がしたい
- 地元の生活を支える仕事がしたい
- 腰を据えて取り組める仕事がしたい
- 働きながら資格を取得してスキルアップしたい
貴社ならそれが叶えられる~とつなげればOKです。資格や経験は無くても採用されます。
浄水場の給料について
浄水場の給料についてですが…ハッキリ言って安いです。
未経験かつ20代なら年収で300万くらいかと。夜勤手当や資格手当で稼ぐイメージですね。
残業は無く、仕事が楽な分、給料は低め。
浄水場のデメリット
浄水場で働くデメリットは、2つあります。
1つ目は、夜勤がある現場が多いこと。
2つ目は、給料が低いこと。
対策としては、夜勤のない現場を狙いやすく、給料も高い大企業を狙うのが良いでしょう。
浄水場に転職する際に利用するべきサイトを、【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】にまとめているので合わせて見てみてください。
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【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】
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浄水場の仕事についてのまとめ
本記事では浄水場の仕事について
・仕事の内容
・とにかく楽
・求人の探し方
・デメリットとその解消法
以上のことをお伝えしました。
浄水場はとにかく楽な仕事です。時間に追われるのに疲れたなら、浄水場への転職を検討してみてはいかがでしょうか?
浄水場に転職する際に利用するべきサイトを、下記の記事にまとめているのでご活用くださいね。
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