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本ブログでは水処理施設の仕事を、「給料は安いけど、めちゃくちゃ楽でプライベートが充実する仕事」として紹介してきました。
しかし水処理施設の仕事を辞めたいと言う人もいますし、実際に辞めていった人も見てきました。
そこで本記事では、水処理施設を辞めたいと思う、向いてない人の特徴を紹介します。
水処理施設への転職を迷っている人や、水処理施設をやめたいと感じている人には参考になる記事になっています。
水処理施設の仕事を辞めたいと思う人の特徴5つ
水処理施設の仕事を辞めたいと思う人の特徴は、次の5つです。
水処理施設を辞めたいと思う人の特徴5つ
・常に変化のある仕事がしたい人
・ガンガン働いてお金を稼ぎたい人
・夜勤が合わなかった人
・同僚たちとワイワイ盛り上がったり飲み会がしたい人
・新卒で入社した人
1つずつ解説していきます。
常に変化のある仕事がしたい人
常に変化のある仕事がしたい人は、水処理施設の仕事を辞めたいと思う傾向が強いです。
水処理施設の仕事は、時間やノルマに追われることがなく、業務はルーティンワークがメイン。
大きなトラブルに当たるのは年に数回あるかないかですし、残業も殆どなく定時に帰るのが当たり前です。
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のんびり働きたい人にはメリットしかない仕事なのですが…変化のなさが苦痛に感じる人には向かないということですね。
次々起こるトラブルを解決していったり、顧客や上司の要望を聞き取り叶えていく、そこにやりがいを感じる人は辞めてしまいますね。
ガンガン働いてお金を稼ぎたい人
ガンガン働いてお金を稼ぎたい人も、水処理施設の仕事を辞めたいと思う傾向が強いです。
水処理施設の仕事は、はっきりいって給料は安いです。給料が安い理由と内訳は下記の記事で解説しています。
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水処理施設の仕事は、給料が安くても楽な仕事がしたい、プライベートを優先したい人に向いています。
残業上等、出世してガンガンお金を稼ぎたいという人は、水処理施設に来ても辞めてしまいますね。
夜勤が合わなかった人
水処理施設の仕事には、高確率で夜勤があります。
夕方に出勤して、翌日の朝までの勤務というパターンが多いです。
基本的に3~4時間程度の仮眠がありますし、起きているときも半分近くが待機時間だったりします。なので、他の仕事の夜勤ほどきつくありません。
ただ性格的にも肉体的にも、どうしても夜勤が合わない人はいます。正直、こればかりはどうしようもないです。
私は水処理施設に勤めてそろそろ6年になりますが、同じ職場で1人だけ、夜勤が合わずに辞めていった人を知っています。
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同僚たちとワイワイ盛り上がったり飲み会がしたい人
水処理施設の仕事をしている人は、お金よりも楽さやプライベートを求める人がほとんどなので、内向的な性格の人が多いです。
また、仕事の内容上飲み会が少ない(できない)ので、良くも悪くも深く踏み込んだ関係になりにくい傾向があります。
実際、僕の職場でも飲み会はほぼ無いですし、同僚同志がプライベートで合うようなこともほとんどありません。
念のため書いておきますが、仲が悪いわけではないです(笑)。
正直、僕みたいにコミュ障気味な人間には天国に感じるのですが…
同僚たちと親密になりたい人、飲み会が少ない職場が嫌な人には辛いようですね。
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水処理施設の飲み会事情を解説。実はイベントが少ないです。
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新卒で入社した人
新卒で入社してきた人は、水処理施設を辞めたいと思う傾向が強いです。
辞める人の50%が新卒の子と言えるレベル。
水処理施設の仕事はノルマも納期もなく、間違いなく楽な仕事です。
しかし、他の仕事を経験したことがない新卒の子は、「楽じゃない」「給料が安い」「変化がなくてつまらない」と感じてやめたくなる傾向があるようです。
今の仕事の恵まれっぷりに気づかず、より高い給料や、やりがいのありそうな仕事を求めて転職していってしまうんですね。
もちろん、向上心を持って転職するの良いことですが…。
中途で入社してくる人は、給料の安さや変化のなさといったメリットデメリットをちゃんと理解していますし「こんな楽な仕事はない」と口をそろえて言います。
水処理施設を辞めたいときのおすすめの転職先
ここからは、水処理施設を辞めたいと人に向けて、おすすめの転職先を紹介します。
水処理施設からのおすすめの転職先
・水処理施設
・ビルメン
・化学系メーカー
・電気工事士
水処理施設
水処理施設の仕事がどうしても嫌だ、という理由でないなら、同じ業界で転職するのが簡単です。
水処理施設の仕事はニッチな業界のため、経験者はかなり貴重です。
同業界での転職は楽々できます。
給料アップなら、大手の会社に(大手でもそこまで高くはないですが)。
夜勤が合わないなら、日勤オンリーの会社に。
人間関係が合わないなら、転職すれば変わります。
充分アリな選択肢なので、頭に入れておくことをおススメします。
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ビルメン
水処理施設から転職する際のおすすめ2つ目はビルメンです。
ビルメンとはビルメンテナンスのこと。「楽な仕事」として有名ですね。
仕事内容的に水処理施設と被る部分が多く、資格や経験を活かすことができます。
同じ設備管理の仕事なので、転職もしやすいですね。
個人的には、ビルメンよりは水処理施設の方がメリットが多いように感じていますが、選択肢の1つとして考えておきましょう。
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化学系メーカー
危険物取扱者乙種4類(乙4)を持っているなら、化学メーカーがおすすめです。
化学系メーカーは引火性液体を取り扱うことが多いため、乙4が必須になります。
特に研究開発や製造に関する部署での有資格者の需要が高いです。
下水道技術検定3種(下3)では科学の知識も求められるため、もし持っているのなら転職の際アピールの1つにもなります。
化学系メーカーは年収500万円以上可能の求人が多く、高い給料を狙いたいならオススメです。
電気工事会社
第二種電気工事士の資格を取得していれば、電気工事会社に転職できます。
水処理施設の業務の中で、電気関係に興味を持ったなら転職を検討してみましょう。
電気工事会社では、一般住宅や小規模店舗などの設備工事を行うことになります。
また、電気工事会社で働く電気工事士は、見習い期間でも300~350万円程度の年収を提示する会社が多いです。
見習い期間を終えると350~500万円の間で給料がアップしていきます。
資格を活かして給料アップを狙えるため、候補の1つとして考えてみましょう。
仕事を辞めたい人向けの情報
最後に、仕事を辞めたい人に向けの情報をまとめておきます。
ぜひ役立ててください。
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まとめ
水処理施設を辞めたいと思う人の特徴5つ
・常に変化のある仕事がしたい人
・ガンガン働いてお金を稼ぎたい人
・夜勤が合わなかった人
・同僚たちとワイワイ盛り上がったり飲み会がしたい人
・新卒で入社した人
水処理施設からのおすすめの転職先
・水処理施設
・ビルメン
・化学系メーカー
・電気工事士
本記事では、水処理施設の仕事を辞めたい、向いてない人の特徴と、おすすめの転職先を紹介しました。
水処理施設は楽な仕事ですが、どんな仕事にも向き不向きはあるものです。
水処理施設への転職を迷っている人には、転職の決断に。
水処理施設を辞めたいと感じている人には、転職先を決める手助けに。
本記事がみなさんの転職を成功させる助けになれれば嬉しいです。