こんな疑問に答えます。
水処理施設の転職で内定につながりやすいか?を基準に選んだので、転職を考えているなら、ぜひ参考にしてください。
水処理施設の仕事内容
・中央監視
中央監視室で、モニターを見て場内の状況を把握します。状況に応じて設備の運転、停止を行います。
 
トラブルが無ければ、座ってスマホをいじっててもOK。
 
・水質検査
場内で処理している水の質を検査します。
浄水場は飲み水を作るという重要な役割を担うため、厳重に管理されています。下水処理場は水質の基準は緩めです。
 
施設ごとに差はありますが、大体1日2回、各1時間ほどで終わります。
 
・場内点検
場内を見回って、計器の数値を記録、異常が無いか確認します。水漏れなどがあれば対応します。
 
これらの仕事内容については、下記の記事でより詳しく解説しています。
関連
・【水処理施設】浄水場の仕事
・【水処理施設】下水処理場の仕事
水処理施設の資格ランキング【内定に繋がる】
水処理施設への転職で、内定に繋がりやすい資格をまとめました。
水処理施設の資格
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者
- 機械保全技能士
- 電気主任技術者
1つずつ解説していきます。
 
第二種電気工事士
第二種電気工事士は、簡単な電気工事が行える資格です。つぶしがきく資格として有名ですね。
メモ
僕も過去5回転職しましたが、うち3回は第二種電気工事士の資格を有効活用して内定を取っています。資格手当をもらえる企業も多いですね。
水処理施設の管理をする際にも、第二種電気工事士の資格は役立ちます。
施設内の設備はすべて電気で動いています。基礎的な電気の知識をもっている証明となるので、評価されやすいです。
設備故障や、ヒューズ交換などの対応にも第二種電気工事士の資格が役立ちます。
水処理施設への転職で、有利な資格を1つだけ挙げろ、と言われたら間違いなく第二種電気工事士です。
危険物取扱者
危険物取扱者も、水処理施設への転職で有利に働きます。
仕事中、実際に危険物を運搬したり、注入することはほぼありません。
しかし、水質検査や設備へのオイル補給など、危険物に対する知識が役立つ場面はあります。
そのため、危険物取扱者をもっていることはプラスの評価になりやすいですね。
機械保全技能士
機械保全技能士も、転職で有利に働きます。
機械が普段通り、トラブルなく動いている状態を維持するのが水処理施設のメインの仕事です。
機械保全技能士の内容とガッチリ一致するので、もちろん評価は高くなります。
電気主任技術者
電気主任技術者(いわゆる電検)は、これまで紹介してきた資格とは段違いの難易度ですが、効果は絶大です。
 
水処理施設の管理は、県や市から施設の管理を任される形式なのですが、この時に「電気主任技術者を○○人以上配属するように」という内容で契約されます。
 
電気主任技術者の資格を持っている人がいるだけで、会社にとって有利な契約がやりやすくなるということです。
 
 
【重要】資格よりも大事なこと
水処理施設への転職は簡単
はっきり言って水処理施設への転職は簡単です。
というのも業界の認知度が低く、募集しても人があまり来ないのです…。
仕事内容もそれほど難しくないので、応募条件も緩め。未経験、資格無しでもOKというところも多いです。
資格を持っていれば有利になるのは確かですが、資格にこだわりすぎる必要はありません。
資格も大事ですが、思い切って応募してみることがそれ以上に重要です。
資格取得を理由に応募を後回しにして、いい条件の求人を逃さないようにしましょう。
転職で失敗しない方法は次の項で解説しています↓
水処理施設への転職で失敗しない方法
水処理施設への転職で失敗したくないなら、転職サイトを慎重に選ぶべき。
適当に転職すると、ブラック企業に入社してしまう危険性が高いからです。
詳しくは、【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】で解説しているので、合わせて見てみてください。
-
【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】
続きを見る
水処理施設で役立つ資格【まとめ】
本記事では、水処理施設の転職で評価される資格を解説しました。
水処理施設の資格
- 第二種電気工事士
- 危険物取扱者
- 機械保全技能士
- 電気主任技術者
これらの資格を持っていれば、内定に向けて大きな評価を得られるでしょう。
とはいえ、資格が無ければ内定を得られないわけではありません。
思い切って応募してみることが重要です。
資格にこだわりすぎて、いい求人に出会うチャンスを逃さないようにしましょう。
水処理施設への転職方法は、下記の記事にまとめているのでご活用ください。
-
【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】
続きを見る