

水処理施設は現場仕事なので、体力が必要なイメージを持っている人が多いですね。
しかし実際には、体力が必要になる場面は少なめです。
本記事では水処理施設で実際に働いている僕が、体力が必要な場面を解説します。

水処理施設で体力が必要そうな場面
水処理施設で体力が必要になる場面は以下の通りです。
・場内巡回点検
・トラブル対応
・夜勤
1つずつ解説していきます。
場内巡回点検
水処理施設の業務の1つに、場内巡回点検があります。
場内を歩いて巡回し、設備点検を行うという業務です。
かかる時間は、施設の規模によりますが、1~2時間程度のところが多いですね。
普段なら散歩気分で回れるのですが、真夏や真冬、大雨の日は結構大変です。

トラブル対応
水処理施設の管理をしていると、トラブルが発生します。
パソコン操作10秒で解決するものもあれば、現場に行って作業をすることも。
重ためのトラブルに当たってしまうと、屋外で数時間の作業を強いられることもあるので、体力が必要だと感じますね。

実際のトラブル対応例は、水処理施設の仕事内容を解説!「トラブル対応編」にて紹介しています。
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【浄水場】水処理施設の仕事内容を解説!「トラブル対応編」
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夜勤
水処理施設では、夜勤のある現場がほとんどです。
水処理施設は24時間365日動いているからですね。
現場にもよりますが、17~9時の16時間勤務になるので、慣れないうちはかなり体力を持っていかれます。
しかし実際のところ、勤務時間の半分以上は何をしてもいい待機時間ですし、誰の目も無いので気楽なものです。
しかも、3~4時間くらいの仮眠時間もあります。
これが例えば工場での夜勤なら、時間中ほとんど休みなく作業を続けないといけないので、それに比べるとずいぶん楽です。

夜勤中の過ごし方は、【浄水場】水処理施設での夜勤の過ごし方【暇です】で赤裸々に語っています。
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【浄水場】水処理施設での夜勤の過ごし方【暇です】
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【結論】意外と体力は使いません
体力を使う場面
・場内巡回点検
・トラブル対応
・夜勤
以上が体力を使う場面でした。
結論としては、「普段がめちゃくちゃ楽なので、体力を使う場面はあっても、総合的に楽」といったところですね。
普通の仕事だと勤務時間中は動きっぱなしの考えっぱなしなので、それと比較すれば水処理施設の仕事は本当に楽だと感じます。
そんな楽で体力を使わない仕事に興味があるなら、ぜひ転職を考えてみてくださいね。
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