【浄水場】水処理施設の仕事内容を解説!「トラブル対応編」

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【浄水場】水処理施設の仕事内容を解説!「トラブル対応編」

あなた
水処理施設の「トラブル対応」って難しいのかな?

 

難しそうに思えますが、慣れてしまえば楽勝ですよ。

 

水処理施設は24時間365日稼働し、綺麗な水を作り続けています。

 

蛇口をひねれば水が出てくる、そんな当たり前を守るのが僕たちの仕事です。

 

トラブルが発生したらすぐに対応して、施設が止まることを防ぐ必要があります。

 

本記事では実際に水処理施設で働いている僕が、トラブル対応について解説します。

 

水処理施設に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

水処理施設の仕事全般について知りたい方は、先に「 水処理施設は何がきつい仕事なの?4年目の現役が答えます。【コピペOKの志望動機あり】」を読むことをお勧めします。

水処理施設は何がきつい仕事なの?4年目の現役が答えます。【コピペOKの志望動機あり】

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水処理施設のトラブルについて

トラブルの種類と頻度

水処理施設で起こるトラブルは、大小さまざま。

 

小さいものなら、中央監視室から一歩も動かず、パソコンを10秒操作すれば解決します。

 

大きいものだと、複数人の応援を呼んで数時間かけて対応しないといけないことも…。

 

とはいえ、大きなトラブルなんてめったに起こらないです。

 

担当する施設の新旧にもよりますが、大きなトラブルの対応に当たるのは、年に1回か2回くらいのものです。

 

仮に大きなトラブルがあっても、そのとき出勤していなければ対応しなくて良いですしね。

 

トラブル対応の流れ

トラブル対応の流れは、基本的には手順書に従います。

 

内容ごとに対応方法が手順書に書いてあるので、その通りにします。

 

多くの場合、

①チームリーダーに報告

②施設長に報告

③対応

という流れ。

 

③については、電気系統のトラブルなら電気の業者に、システムの不具合ならシステムの業者に、といったように対応する業者に連絡するパターンが多いです。

 

実際に現場にいって工事を行ったり、システムの調査をしたり…といったことはやりません。

 

トラブルを発見し、報告を挙げて、直るまでの間も施設を稼働させ続けるのが僕たちの役割です。

 

次に、よくあるトラブルの例を2つ見ていきます。

 

トラブルの実例①油の流入

水処理施設の代表的なトラブルの1つに、油の流入があります。

油の流入とは

水処理施設では、川の水を採ってきて、ろ過したり薬品で消毒したりすることで、飲み水を作っています。

その元となる川の水に、油が混ざってしまうのが油の流入です。

どんな薬品でも油を取り除くことはできないので、非常にやっかいなトラブルです。

油の流入が発生すると、アラートがなるのですぐに分かるようになっています。

まずチームリーダーと施設長にトラブルの発生を報告し、指示を仰ぎます。

油の混ざった水を採るわけにはいかないので、採水を一旦ストップするように中央監視室から操作します。

その後は採水する場所まで確認に行ってもらうよう依頼し、油が無くなったら採水を再開します。

ざっくり言うとこんな感じ。

油が混ざると、水処理施設はてんやわんやになってしまいます。

というわけで皆さん、川に油を流さないでくださいね。

トラブルの実例②漏水

 

漏水とは

漏水とは、水道管の一部が破損して、水が漏れ出すトラブルです。

経年劣化や、寒さによる凍結など原因は様々で、予想しにくいのが特徴ですね。

貴重な水がどんどん失われていく、勿体ないトラブルです。

 

漏水は規模が小さいと検知できず、アラートも鳴りません

 

普段との流量(水が流れている量)の違いから見抜く必要があります。

 

普段、1時間につき流量50トンの水道管があったのですが、ある日には1時間に流量100トンに増えていました。

 

これは漏水によくある特徴です。

 

チームリーダーと施設長に連絡し、調査を依頼した結果、漏水が発見されました。

 

漏水の修理業者を手配していただき、その日の夜には修理が完了し元通りです。

 

流量が2倍になるような極端な変化なら分かりやすいのですが、実際は50トン→55トンのような些細な変化も多いです。

 

そのため、見逃したまま数か月経っていた…なんてことも

 

日々の些細な変化に目を配ることが重要ですね。

 

トラブル対応は難しいと思った方へ

ここまで読んできて、「トラブル対応って難しいんだな…」と思った方へ。

 

実は、慣れてしまえば簡単です。

 

というのも、「あれ?」と思ったらチームリーダーと施設長に連絡さえすれば何とかなるからです。

 

1人で解決する必要はありません。

 

むしろ、1人で抱え込むほうが責められますよ。

 

とにかく「あれ?」と思ったら1人で抱え込まずに報告すること。これさえ気をつけていれば大丈夫です。

 

チームリーダーや施設長も、トラブルが報告されないことが最も危険と理解しているので、「そんなことで報告してくるな!」とは言われませんよ。

 

僕も、よく分からない現象はとりあえずチームリーダーや同僚に相談するようにしています。

 

おかげで最初はトラブル対応が不安でしたが、数か月で「何とかなる」という気持ちに切り替わりました。

 

トラブル対応なんて楽勝【まとめ】

水処理施設のトラブル対応

・上司への報告が第一

・手順書に従って対応

・1人で解決する必要はない

・むしろ1人で抱え込む方が危険

 

以上が水処理施設のトラブル対応でした。

 

トラブル対応と言えば、1人で解決しなければいけないような印象を受けますが、そんなことはありません。

 

むしろ1人で抱え込まず、急いで報告を挙げるべき。

 

社会的に重要な役割を担う施設だからこそ、1人で抱え込んでリスクを増大させてはいけないという意識が染み込んでいるんだと思います。

 

「つまらんことを報告するな」なんて言ってくる上司がいないのは、大きなメリットですね。

 

水処理施設の仕事について詳しく知りたい方は、「 水処理施設は何がきつい仕事なの?4年目の現役が答えます。【コピペOKの志望動機あり】」も読んでみてくださいね。

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