2級ボイラー技士は簡単に取得出来ます。
また、ビルメンやホテル、建設会社への転職にも使える資格です。
本記事では2級ボイラー技士の転職先や簡単に合格できる勉強法を解説します。
さくっと取得して転職に生かしましょう。
こんな方におすすめ
- 2級ボイラー技士の難しさが知りたい人
- 2級ボイラー技士の勉強法とテキストが知りたい人
- 2級ボイラー技士の転職先が知りたい人
2級ボイラー技士の試験概要
2級ボイラー技士は国に認められた国家資格です。
病院、学校、ビル、プラントなどの様々な場所でボイラーを取り扱い、点検、安全管理を行う技術者の資格です。
2級ボイラー技士の試験は、毎月1回開催されています。受験のチャンスは非常に多いです。取得できるうちに取得しておきましょう。
2級ボイラー技士の受験資格
2級ボイラー技士には受験資格はありません。誰でも受験が可能です。
ボイラー技士の求人はある?
2級ボイラー技士は転職に使える資格です。
ボイラーのある建物では必ずボイラー技士を持つ人間が必要なため、常に一定の需要があります。
具体的には、下記の職種への転職が有利になります。
2級ボイラー技士の難易度は簡単
2級ボイラー技士試験の合格率は60%前後です。一般的に、国家資格の中でも難易度が真ん中あたりですと20%台~30%台です。2級ボイラー技士の合格率は非常に高いと言えます。
試験内容は5択の選択問題が40問、合格ラインは6割です。40問中16問まで間違えてもOKなので、かなり易しい設定ですね。
次項で解説する方法で対策すれば確実に合格できるでしょう。
2級ボイラー技士の勉強方法
2級ボイラー技士の勉強方法について具体的に解説していきます。
下記の流れで勉強を進めましょう。テキストはこちらを使います。
①何も見ずに過去問を10問解く
②解答と解説を読む
③①と②を繰り返し、テキストを3周する
たったのこれだけです。
2級ボイラー技士の試験問題は、過去問からの流用がほとんどです。そのため、過去問をやり込めばやり込むほど合格に近づきます。
ボイラーの細かい仕組みは、ざっくりで構いません。勉強を始めてしばらくは何もわからず苦しい期間です。しかしある程度勉強が進むと、問題を覚えてしまうので正解が分かるようになってきます。
テキスト2周でも合格できますが、余裕を見て3周としています。
勉強時間は25~30時間が目安です。
テキストは下記の物を使用するとGoodです。
3冊試した中で解説が一番わかりやすく、勉強のストレスが減ります。
この1冊さえあれば余裕で合格できますよ。
二級ボイラー技士は難化しているというウワサについて
ここ数年、二級ボイラー技士が難しくなったのでは?という意見が出ていますね。
私の見解としては、難しくなっていない、むしろ簡単になっていると考えます。
合格率の推移
平成30年度 55.8%
令和元年度 50.8%
令和2年度 58.4%
令和3年度 54.1%
合格率は50~60%で安定していますし、問題を見ても相変わらず過去問からの流用が大量に出題されています。
変なうわさに惑わされず、自分を信じて勉強しましょう。
2級ボイラー技士に合格後
2級ボイラー技士は試験合格後に3日間の講習を受ける必要があります。
試験合格と講習受講を両方満たすと免許が交付されます。
講習は各都道府県で行われています。
先に講習を受講しても問題ありませんが、受講しても試験に有利になるわけではありません。試験合格後に受講するのが良いでしょう。
講習を実際に受けてきました→「2級ボイラー技士の実技講習は役にたたない話」
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2級ボイラー技士の実技講習は役にたたない話【試験合格済み】
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2級ボイラー技士のまとめ
本記事では2級ボイラー技士について、
・試験は簡単であること
・勉強方法とテキスト
・求人について
を解説しました。2級ボイラー技士は簡単に取得出来て転職に使えるコスパのいい資格です。
サクッと取得して転職に活かしましょう!