水処理施設は24時間365日稼働し、綺麗な水を作り続けています。
そのため、ほとんどの現場には夜勤があります。
しかし中には、【日勤のみ】の現場も存在します。
本記事では実際に水処理施設で働いている僕が、日勤のみの現場のメリットとデメリットを解説します。
日勤のみの現場のメリット
日勤のみの現場のメリット
・規則正しい生活を送れる
・小規模の施設が多い
1つずつ解説します。
規則正しい生活を送れる
これが一番大きなメリットですが、朝起きて夜寝る、規則正しい生活が遅れます。
水処理施設の夜勤は楽ですが、年齢を重ねると辛くなってくるのも事実。
夜勤がしんどい…という方は、日勤のみの現場を探すのもアリですね。
小規模の施設が多い
日勤のみの現場は、夜間に人がいなくても管理できる程度の施設です。
ですので、小規模の施設がほとんどになります。
小規模の施設では、点検項目や水質検査の手間などが少ない傾向にあるので、メリットと言えますね。
日勤のみの現場のデメリット
日勤のみの現場のデメリット
・給料が下がる
・自由な時間が減る
・仕事中の空き時間が減る
1つずつ解説します。
給料が下がる
夜勤があると、夜勤手当で給料が底上げされます。
会社にもよりますが、1回あたり2000~4000円くらいが相場かと。
当然のことながら、日勤のみの現場では夜勤手当は無いので、給料が大きく下がることになります。
ただでさえ給料の低い仕事なので、夜勤手当がないのは無視できないデメリットですね…。
自由な時間が減る
夜勤が終わった日を明けと言います。
工場などの夜勤だと徹夜になるので、明けは寝て過ごすだけです。
しかし、水処理施設は仮眠があるので明けも色々なことができます。
-
【水処理施設】浄水場の夜勤明けの過ごし方を語ります。
続きを見る
明けに使える時間が多いのは、夜勤の大きなメリットです。
日勤だとこの時間が無くなってしまうので、デメリットに感じますね。
仕事中の空き時間が減る
水処理施設の仕事は、空き時間が多いのが特徴です。
特に夜勤だと、業務時間の半分以上が空き時間だったりします。
-
【浄水場】水処理施設での夜勤の過ごし方【暇です】
続きを見る
日勤でも空き時間はありますが、やはり夜勤と比べると見劣りします。
のんびりしたり、資格の勉強をしたりできる時間が減ってしまうのは、デメリットと言えますね。
日勤のみの現場の探し方
日勤のみの現場を探すときは、求人票の勤務時間と備考を見ましょう。
メモ
※「夜勤の可能性あり」などの記述がある場合は、ほぼ夜勤現場と思った方が良いです。
転職エージェントを利用している方なら、日勤のみかどうか、担当者に確認してもらうと間違いないです。
水処理施設への転職で失敗しない方法は、「【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】」で解説しているので、合わせて見てみてくださいね。
-
【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】
続きを見る
【まとめ】日勤のみはデメリットが多い
日勤のみの現場のメリット
・規則正しい生活を送れる
・小規模の施設が多い
日勤のみの現場のデメリット
・給料が下がる
・自由な時間が減る
・仕事中の空き時間が減る
以上が本記事の内容でした。
日勤のみの現場にもメリットはありますが、水処理施設の最大のメリットである「自由な時間の多さ」が削られます。
また、ただでさえ少ない給料が減るのも、無視できないデメリットです。
デメリットをしっかりと理解した上で、日勤のみの現場を目指しましょう。
日勤のみの現場を探したい方は、こちらの記事で失敗しない転職方法を解説しているので、参考にしてみてくださいね。
-
【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト4選【失敗したくない人向け】
続きを見る