下水処理場の仕事は底辺か?

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下水処理場の仕事中に【底辺】だと感じてしまうタイミング3つ

あなた
下水処理場なんて底辺の仕事だろ!

 

正直、否定はしません。

 

「にくみそラクライフ」にお越しいただきありがとうございます。

 

本ブログでは水処理施設の仕事を、「給料は安いけど、めちゃくちゃ楽でプライベートが充実する仕事」として紹介しています。

 

しかし良いことばかり書いていては、真剣に転職を考えている人に嘘を伝えることになってしまいます。ネガティブな内容もきっちり伝えないと、このブログを作った意味がないと考えています。

 

水処理施設を辞めたいと思う、向いてない人の特徴5つで解説している通り、水処理施設の仕事には向き不向きがありますし、仕事をしている中でネガティブな感情が沸いてくることもあります。

 

そこで本記事では、下水処理場での仕事が【底辺】だと感じてしまうタイミングを3つ紹介します。

 

水処理施設への転職を考えている人は、参考にしてみてください。

 

注意ポイント

念のため言っておきますが、「職業に貴賎なし」の言葉通り、底辺と馬鹿にしていい職業なんてこの世にありません。

ただ現実問題、「下水処理場なんて底辺の仕事だろ」と思っている人が一定数いるのも事実です。

そういった意見を聞いて不安になった人に、実際に働いた僕の体験談を伝えたいという趣旨の記事です。

 

下水処理場の仕事は底辺だと思ってしまうタイミング3つ

下水処理場の仕事は底辺だと思ってしまうタイミングは、次の3つです

 

底辺だと思ってしまうタイミング

・夜中に重めのトラブル対応が起こってしまったとき

・きついにおいのある場所で作業をしているとき

・給料の安さを感じたとき

 

1つずつ解説していきます。

 

夜中に重めのトラブル対応が起こってしまったとき

水処理施設の仕事は夜勤のある現場が多いです。

 

【浄水場】水処理施設での夜勤の過ごし方【暇です】でも解説していますが、夜勤中は自由で仮眠時間もあり、かなりのんびりしています。

 

大きなトラブルに当たるのは年に数回あるかないかですが、運悪く当たってしまうことはもちろんあります。

 

眠い目をこすりながら、深夜に現場対応をしていると…

 

「う~んこれって底辺の仕事だな…」と、つい思ってしまうことはありますね。

 

きついにおいのある場所で作業をしているとき

勤務時間の大部分を過ごす中央監視室では、においは無いですが、たまにポンプ室や沈殿池、スクリーンなどで長時間作業をするとにおいがきつく感じてきます。

 

長時間の作業は無くても、日常巡回点検のなかで臭いのする場所を通ったりすることもあります。

 

そのうち慣れると言ってしまえばそれまでなんですけど…

 

いわゆるホワイトカラーの仕事では、きついにおいのする場所で作業をするなんて無いですからね。

 

今の現場は浄水場なので、きついにおいを感じることはほぼないです。

 

給料の安さを感じたとき

水処理施設の仕事は、給料が安いです。

 

原因は「ビジネスモデル」と「仕事の付加価値」の2つなのですが、詳しく解説すると長くなります。

 

気になる人は【浄水場】水処理施設の給料が安い本当の理由とは【ビジネスモデルの話】をご覧ください。

 

話を戻して、他の仕事をしている人とつい比べてしまい、給料の安さを感じると「底辺」だと感じてしまうことはあります。

 

仕事は給料が全てではないですし、給料以上にメリットが大きいと感じているから今も水処理施設で仕事を続けています。

 

が、僕も人間なので、ついネガティブな方に考えてしまうこともありますね。

 

 

下水処理場の仕事が底辺と感じても辞めない理由【メリットがあるから】

ここまで下水処理場の仕事が底辺だと感じてしまうタイミングを解説してきましたが、それでも辞めないのにはちゃんと理由があります。

 

それは、底辺だと感じること以上に、メリットが圧倒的に多いからです。

 

・残業がほぼない

・仕事が猛烈に楽

・ノルマなし納期なし

・仕事のストレスがない

・リストラがなく、安定している

 

残業はなく99%定時上がり。プライベートが充実しまくり、仕事は楽でノルマもなく納期もない。

 

インフラ(社会の基盤を担う仕事)なので社会情勢に影響を受けない。

 

現代にこんな仕事はなかなかないのでしょうか?

 

バリバリ働いて稼ぎたい、出世したいという人には向きませんが、のんびり働いて、プライベートを充実させたい僕のような人間には最高の仕事です。

 

たま~に底辺と感じてしまうことがあっても、辞めようとは絶対に思わないですね。

 

【これが結論】下水処理場の仕事は底辺なのだろうか?

下水処理場の仕事は【底辺】なのでしょうか。

 

確かに給料が安かったり、たまの夜勤トラブルで【底辺】だと感じることはあります。

 

しかしパワハラや長時間の残業で精神を壊してしまうより、よっぽど良いというのが僕の考えです。

 

ストレスを家に持ち帰って家族とギクシャクしたり、休みの日に仕事のばかり考えてしまう人生は絶対に嫌です。

 

仮眠があったりスマホをいじれたり、実労働時間で考えると時給は超高いかもしれません(笑)

 

実のところ、下水処理場の仕事が【底辺】かどうかなんてどうでも良いんですよ。

 

大切なのは実際に働いている僕たちが【幸せ】だと感じているかどうか

 

【底辺】かどうかの世間の声なんて気にせず、あなたが興味がある、幸せになれそうだと思うならぜひ挑戦してみてほしい。

 

以上が、本記事で伝えたかったことです。

 

本記事がみなさんの人生を良くする助けになれれば嬉しいです。

 

水処理施設への失敗しない転職方法は、【必見】水処理施設の転職で使うべき転職サイト3選【失敗したくない人向け】で解説しているので、合わせて見てみてください。

 

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